育休中に…海外旅行でも行ってみようかな…
実際にコッチ自身、息子が1歳半でハワイ子連れ海外旅行を経験し、その後も娘が1歳2ヶ月…と4回の子連れ海外旅行を経験しています。
記事の前半では「子連れ海外はいつがいい?」と言った疑問点を、記事の後半は「子連れ海外旅行の気をつけるべきこと」を具体的に説明しています。
Contents
子連れ海外デビューは何歳がおすすめ?
結論から言うと、「生後8日以降であれば飛行機に搭乗することは可能」
ですが海外旅行にはパスポートが必要で出生届やら提出してからになるため、生まれてすぐに海外旅行に行く方はごく稀なケースと思います(笑)
息子 1歳半・4歳・6歳半・7歳半
娘 1歳2ヶ月・3歳8ヶ月・4歳10ヶ月
コッチは、ハワイとベトナム(ダナン)へ子連れ海外旅行の経験があります。
コッチ自身は海外渡航経験が20回程度のまだまだ新参者ですが、子連れ海外旅行を経験して思ったこと。
- 子ども自身が自由に動き回れる
- ずっと抱っこやベビーカーでの移動は大変
- 食物アレルギーなど少しは手慣れた状況で渡航できる
乳児の頃はおっぱいを飲ますことでぐずりを軽減できるし、抱っこ紐やベビーカーの中でおとなしくいてくれる方がラクだわ〜って意見ももちろんわかります。
けれどそれは日本国内の生活であって、海外は授乳ルームなどの設備は少なく、旅行で連日抱っこ紐って結構辛いとコッチは思います(泣)
離乳食は日本から持参すれば問題ないですが、まだまだ食事が上手に進む時期ではなく環境の変化に敏感な子どもは食が進まなくなったりします。
オプショナルツアーなどで集合時間の決まった旅行は、予定が思い通りにいかずイライラとしてしまう可能性も高いので、ホテルでゆっくり過ごす旅行なら良いのではないかかとコッチは思います。
渡航先の環境やホテル設備にもよりますが、乳児やまだ歩いていない赤ちゃんを連れての海外旅行はやはりパパとママのプレッシャーも大きいのではないかなと感じます。
子どもがひとりでしっかり歩けるようになると、昼間の活動量が増えてお昼寝もすんなりしてくれて、夜の寝つきが早かったりと案外いいところがありますし、物事に対してもしっかり「わぁ!」など反応を示してくれるので、一緒に旅をしている!という感じも取りやすいです。

子連れ海外旅行の赤ちゃんは無料?
国際線は年齢に限らず、必ず1人につき航空券が必要になります。
ですが、2歳未満までは幼児運賃と呼ばれる料金で大人運賃の10%程度と安く済みます。
(JALを参考)
例 羽田ーハワイ(オアフ島)往復大人運賃 80,000円の場合…
赤ちゃん 8,000円 その代わり座席の用意はないので往復膝の上でのフライト。
バジネットと呼ばれる機内の簡易ベットの利用が可能ですが、JALの場合体重制限が10キロまでで、1機に数台しか設置されていないため特にグアム・ハワイの人気路線は先着順の争奪戦。
それを回避するために座席を確保した場合は、幼児運賃ではなく小児運賃になるので大人運賃75%が必要。
赤ちゃん 60.000円前後が必要となります。
バジネットを利用希望の場合、赤ちゃんの体重が10キロ程度で収まる最大月齢は1歳半までぐらい。
機内の赤ちゃん用簡易ベット「バジネット」を利用しよう!
実際に息子が1歳半でハワイへ行ったときの体重は10.5キロ。
JAL側から「体重オーバーでバジネットは乗せれません」と言われたらどうしようと
ドキドキしたのを覚えています(笑)
もちろん身長もそれなりに大きくなっているのでご覧の通り、足は少しはみ出てパツパツでありました(笑)
娘は1歳2ヶ月なのでスペースに余裕がありますが、落下防止のために2箇所にシートベルトをするため寝返りがしにくく目を覚まされ…でした(泣)
「赤ちゃんの旅費を安く済ませたい!」その理由だけで、バジネットも予約せず、10キロを超えた子どもの座席を確保せずにハワイに行くのは止めた方がいいと経験者は思います。
理由は…フライト時間の長さ
偏西風の影響で夏と冬とフライト時間の長さが変ります。
夏と冬で飛行時間に違いがあるって知ってますか?
西から東に向けて吹く偏西風(ジェット気流)の影響で、夏と冬ではフライト時間の長さが変ります。
その差は…なんと1時間!
日本各地からハワイ便の場合、往路出発が夜便なので子どもはすんなりと寝てくれるでしょう。
ですが復路はハワイ現地を午前から午後にかけて出発し、日本到着まで平均9時間30分の飛行時間。
冬の時期は、日本への向かい風が強く、約10時間30分ものフライト時間。
長時間を狭い機内で、膝の上で遊ぶ・あやす・寝かす…かなり大変です!
ただでさえ狭い機内で、子どもは眠たくない時間。
幼児運賃と小児運賃の金額だけでみると安く済ませたい気持ちはわかりますが、帰りのハワイ便はフライトだけで10時間。
出発ホテルから日本到着空港までの移動時間やら含めると12時間以上になります。
パパとママの疲労度がマックスになり兼ねないので、目先の安さにとらわれないようにだけしっかり話し合ってくださいね。
子連れ海外旅行では気をつけるべきことは?
子連れ海外旅行となると、親もテンションも上がってワクワクしがちですが絶対に忘れてはいけないことは「日本ではなく外国だ」ということです。
- 食べ物 子どもがたべれるものはあるのか?現地調達できるのか?
- 衛生面 水質やら感染症の状況
- 気候 気温や湿度
初めて子連れ海外旅行の時はインターネットであらゆることを想定して行くと思いますが、お子さんのワクチン接種終わってますか?
2018年春、沖縄本島で蔓延したはしか(麻疹)
あの感染源は外国人旅行者によるものだったそうですから、外国にはそういった感染者はたくさんいるってことです。
3歳以下のお子さんの場合、ワクチン未接種の場合も多く免疫もまだまだついていない。
「うちの子に限ってそんなものは大丈夫!」
過信はやめて海外旅行の予定があるのなら早めに未接種のワクチンは接種しましょう。
そんな変な国にはいかないから…
何と言っても日本の衛生面は世界一です。
除菌・抗菌・減菌…日本国内はそんな表示で溢れていますが、海外ではそんな表示は目にすることはありません。(読めてなかったらごめんなさい)
万が一、現地で体調を崩して辛いのは子どもです。
もちろんワクチンを接種するかしないかは親御さんの判断です。
ただ「日本ではない外国に小さな子供と行く」これだけは忘れないでください。
子連れ海外旅行は出発まで気を抜くべからず!
我が家は、息子1歳半。娘1歳2ヶ月で海外旅行デビューしましたが、その月齢で接種できるワクチンはすべて接種して行きました。
また出発10日ぐらい前からは、子どもの体温・便の具合・口にするものなどなど…普段と様子が変わらないかいつも以上に気を配りました。
「うん!何事もなくハワイに行けそうだな」と思った出発1週間前に高熱(泣)
まさかの両耳鼓膜切開しての医師からの搭乗許可!
体調の急変なんて子どもにはあるある話ですが、このときばかりは「耳鼻科の先生を神様だ」と本気で思ったぐらいです(笑)
もちろん子どもの体調だけでなくパパとママの体調も元気であって楽しい旅行ができるのですから、旅行まえは家族全員で体調管理を心がけてください♡
我が家は出発1週間前は生もの禁止です(笑)
