海外旅行初心者の人なら気になるお金の話。
「両替ってどこでしたらいいの?いくらぐらい持っていけば?」
そんな小さな疑問も旅発つ前にはなくしてストレスフリーな旅を楽しみましょう!

Contents
海外旅行で使う現地のお金ってどこで両替するの?
米ドル・豪ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォン・タイバーツ…国が違えば使う通貨も異なる。
現地到着空港にも両替所はあるので日本国内で両替をしていく必要はないが、日本国内で両替した方がいい通貨もあるのでここは知識として知っておくと良いですよ。
東南アジアは現地で両替が断然レートが良く、米ドル・ユーロは日本で両替する方が良いと言われています!
空港
空港内数カ所にあり、街中の銀行より外貨両替専門のためレートが良い
銀行
大手銀行から地方銀行まで。最近では外貨両替対応ATMが増えて便利に
郵便局
町の小さな郵便局ではなく、大きな本局で取り扱っている(銀行より若干レートが良い)
JTBなど旅行会社
代行として両替を行なってくれるサービス。宅配などもあって両替に行く時間がない忙しい方にはgood!
質屋
大黒屋・質屋さんも銀行よりレートが良いと評判!
外貨両替ATM
最近増えてきた観光地の街中に設置されている両替ATM機
などなど、日本国内で両替をする場所は案外あるんです!
ただ両替する現地通貨によっては両替不可なこともありますが、一般的な米ドル・豪ドル・カナダドル・ユーロ・中国元…などは取り扱っているのであとは金種(日本で言う千円札や500円玉といったお金の種類)そこまで多くは取り扱っていなかったり、取り寄せに日数を要する両替所もあるので事前に調べておくとベスト。
とは言え、到着空港内には必ず両替所があるので絶対にしていかないといけないものでもありません。
知っておきたい円高と円安!為替を知るとお得に旅行が楽しめる!
テレビでよく聞く円高と円安。
海外旅行に行く場合、円高・円安どちらだとおトクになるか知ってますか?
答えは、円高で「円の価値が上がっていることを円高」と呼び海外旅行に当てはめると、円高の時はよりお得に現地通貨に両替することができます!
円高の定義というのは人の感覚ですが、1米ドルが110円以下になると円高だと感じる人は多いみたいですね。
わたし自身も円高・円安の良いも悪いも為替を経験済み。
2012年 1ドル81円の時と、2015年 124円の時ハワイに行きました。
ABCストアで売っていた伊右衛門(2.53ドル)
2012年 81円の時は…約205円で購入
2015年 124円の時は…約314円で購入 その差は109円
目の前にある伊右衛門の大きさや価格は何も変わってませんが
為替が変わるだけで、支払う値段(必要な日本円)が変わるわけです。
目の前にある伊右衛門の大きさや価格は何も変わってませんが、為替が変わるだけで支払う値段(必要な日本円)が変わるわけです。
なので、円高の時に海外旅行をすると少ない日本円でたくさんの両替ができるわけですね。
余談ですが、海外旅行に行くことで為替レートの動きに強くなり、株やFXにもチャレンジできたりしますよ。
両替せずに現金オンリーはダメ?クレジットカードは何枚かいるの?
現金だけ所持なんて人は今は少ないとは思いますが、海外で多額の現金を持ち歩くこと自体が狙われるきっかけにもなりますし盗難や紛失のリスクが付きまといます。
かといって、クレジットカードだけではチップといった海外の習慣には対応できないので現金+クレジットカード(2-3枚)がベスト。
クレジットカードの良いところは、現金を持ち歩かなくても買い物ができ、両替の必要もなく後日カード会社から日本円に換算された金額が請求されるので便利。
支払いはクレジットカードメインで、チップ・屋台やマーケット・ローカルな場所では現金を使うのがスマートな決済方法。
クレジットカードはVISA Masterなどブランドを変えて持ち歩くことで、決済ができないといったイレギュラー時にも対応ができます。

現金はいくら持っていけばいい?目安は?
- 滞在日数
日数が多くなれば必然的に必要な金額が増えます - 食事の有無
朝食のみ・それとも全コース食事付きなのかで費用が異なります - 現地でのアクティビティ
オプショナルツアーに参加するのか、のんびりホテルで過ごすのでは費用が異なります - 現地での移動
レンタカーを借りるのか、タクシーを利用するのかでも費用は異なります
一口にいくらあれば大丈夫!とは言えませんが大人1人の場合、1日1万円×滞在日数を予備資金として持参することをおすすめします。
その金額をずっと財布に入れて持ち歩くのではなく、ホテルのセキュリティボックスに入れておくなり1万円だけ財布に入れて残りは預けておくとかで十分です。
海外での現金の取り扱いは、偽札も頻繁にあるので注意しましょう!