こんにちは。マイルライフトラベラーコッチ(@mile_kocchi)です。
昨年11月の3連休にコッチ夫と息子が沖縄本島へ2人旅に行ったのですが、JALマイルを使って航空券+ホテル2泊分が0円で旅行しました!
GOTOトラベルもあり23,000円分の地域クーポンが付与され、コッチ家から1円のお金も出て行かずに23,000円が儲かっちゃいました(笑)
結論を先にお伝えすると…。
JALマイルをe JALポイントに交換して、そのeJALポイントを使いJALダイナミックパッケージツアーを購入しました。
- JALダイナミックパッケージ
- e JALポイント
初めて聞くキーワードだと思いますので、お伝えしてから0円旅行の明細もすべて公開します。
JALダイナミックパッケージツアーとは?
航空券+ホテル+オプション(レンタカー・チケットなど)を自分好みにチョイスして組み合わせていくカスタマイズできるのがJALダイナミックパッケージ。
インターネット申込限定で出発前日まで申込可能なので、「忙しくて前もった旅行予定が立てれない!」そんな方にもぴったりな旅行ツアーです。
ネット販売のみなので、旅行会社に行く必要もなくPCやスマホ1台あれば購入ができます。
JALダイナミックパッケージはJAL便を利用する旅行なので、ANA便を利用したい方はANA公式サイトにも同様のものがあります。(ANAトラベラーズダイナミックパッケージ)
JALダイナミックパッケージツアー申込の流れ
- 行き先・日程・ホテルをあらかじめ決める
- JALダイナミックパッケージで行程を検索する
- 希望の便・ホテルを選択して、e JALポイントを使って予約決済をする
- フライトの座席指定をする(希望の場合)
- eチケット控えをプリントアウトし出発する
5つのカンタンなステップで旅行の予約ができます!
JALダイナミックパッケージツアーのメリット
- 搭乗マイルが付与される(特典航空券は搭乗マイルは付与されません)
- JALカード毎年初回搭乗マイルが付与される(JALカード保有者)
- 旅費総額の出費が安くなることもある
- 旅行の予定が立てやすい(特典航空券は空席がなかったりする)
- 航空券・ホテルの予約が1回で終わるため検索時間の節約になる
e JALポイントとは?
JAL公式Webサイトでの航空券・ツアー購入代金の支払いに利用できる電子ポイントです。
e JALポイントは、5,000マイル単位で交換できます。
5,000マイル=5,000ポイント(5,000円相当)
10,000マイル=15,000ポイント(15,000円相当)※1.5倍
例えば…
- 10,000マイル=15,000 e JALポイント(15,000円相当)
- 40,000マイル=60,000 e JALポイント(60,000円相当)
- 50,000マイル=75,000 e JALポイント(75,000円相当)
11月 3連休の沖縄本島旅費を公開!
大阪から沖縄本島へ2泊3日の旅行を10月上旬にJALダイナミックパッケージで予約をしました。
旅行支払い内訳は以下の通りです。
- 旅行代金総支払額 158,400円(2名分)
- 割引クーポン利用額(GoToトラベル)▲51,400円
- お支払い代金 107,000円
コッチ家から支払うべき代金は107,000円です。
ですが保有している70,000マイル(105,000円相当)をe JALポイントへ交換して、107,000円−105,000円=2,000円が実際に払う額。
JALの搭乗キャンペーンで付与された2,000ポイントを既に保有していたので、107,000円分をポイント全額で支払い、0円で沖縄旅行が購入できました!
それだけでなく、GoToトラベルキャンペーンの地域クーポンが23,000円分付与されるので、23,000円は儲けになります(笑)
やっぱりマイルの威力は半端ないです!
沖縄旅行のために保有していた70,000マイルを消費しましたが、ダイナミックパッケージはポイントで支払っただけで往復搭乗マイルと毎年初回搭乗ボーナスで8,000マイルほどマイル付与があるので、実質には62,000マイルの消費です。
特典航空券とダイナミックパッケージツアーとの比較
ここから先はJAL国内線特典航空券とダイナミックパッケージを比較した内容についてお伝えします。
以下の点をすべて同一内容で比較しています。
日程・利用便・宿泊ホテル(客室カテゴリー)
特典航空券を使った旅行なら…
大阪ー那覇までの特典航空券必要マイル数は1人 15,000マイルです。
参考:JAL国内線特典航空券必要マイル数早見表
2人分だと、30,000マイル必要(e JALポイント 45,000円相当)
特典航空券が予約できれば飛行機は無料で乗れるが、2泊分のホテル代の出費が必要になります。
ヒルトン 42,939円(支払額 27,910円 地域クーポン6,000円)
JALシティ 18,400円(支払額 11,960円 地域クーポン2,000円)
ホテル総支払額 39,870円 (地域クーポン8,000円) 実質 31,870円
特典航空券への消費マイル数 30,000マイル
※復路の便が那覇早朝発しか空きがなく特典航空券の予約はできませんでした。
通常航空券を買った旅行なら…
10万円もの航空券をe JALポイント購入しようと思うと70,000マイルが必要になります。
70,000を消費して航空券を買い、さらにホテル宿泊費がいります。
そうすると、同じ70,000マイルで航空券+2泊分のホテルがセットになったダイナミックパッケージを買った方が安くなります。
特典航空券必要マイル数を基本ベースに考える
マイルを使った旅行をするときは、特典航空券必要マイル数をe JALポイントに交換したらいくらになるのか?を基本に考えて旅行を組み立てています。
今回の場合は最初から特典航空券の空席がなく、結果としてダイナミックパッケージを買う方がお得だとコッチは判断しました。
そして消費マイル数だけでなく、旅行後に付与される搭乗マイル数も事前に調べてどちらがお得かを考えています。
夏休みに子供2人と北海道へ旅行した際のマイルの使い方↓
関空ー新千歳への必要マイル数 45,000マイル=65,000eJALポイントに交換できます。
82,060円ー65,000 eJALポイント充当=17,060円の金銭負担が必要。
これは通常の航空券をeJALポイントで支払うだけなので、往復搭乗するとコッチ家は3人で10,350マイルが積算される計算になりました。
※JAL国内線積算マイル数調べ
特典航空券に必要なマイル数45,000マイルにプラス10,000マイルを足し、55,000マイル=80,000 eJALポイントにして、2,060円の金銭負担で10,350マイルを買ったことと同じになります。(JALから付与されていた700e JALポイントがあり実際には1,360円を支払いました)
- 特典航空券 45,000マイル必要 (搭乗マイルは積算されない)
- 通常の航空券 55,000マイル必要 (搭乗後10,350マイル積算)
実質消費マイル数44,650マイル
このような計算結果から、特典航空券よりも通常の航空券をJALマイル(e JALポイント)で支払う形を取りました。
まとめ
今回のようにダイナミックパッケージがお得な場合もあります。
特に特典航空券では空席がない場合に、航空券だけを購入するよりもお得こともあるので、しっかりと消費マイル数と搭乗後獲得マイル数を確認して比べるのも良いです。
ANAでは同じようにANAトラベラーズダイナミックパッケージがあり、コッチは2021年4月の春休みに宮古島のシギラリゾートへダイナミックパッケージでお得に旅をすることができました。