こんにちは。マイルライフトラベラーコッチ(@mile_kocchi)です。
それぞれにポイント・リピート制度とかサービスがあって、どの予約サイトがいいのか?悩むときもあるよね!
これらのメリット・デメリットを比較して、かんたん便利な予約サイトを見つけましょう!
外資系ホテル予約サイトと日系ホテル予約サイトがある
ひとことで「海外ホテル予約」といってもたくさん予約サイトがある中で、運営会社が外資系と日系の運営に分かれます。
- エクスペディア
- 【Booking.com】
- agoda
- 【Trip.com】公式サイト
外資系ホテル予約サイトは掲載件数が多く、ホテル以外に民泊といった宿泊施設も取扱があり様々な宿泊施設を選ぶことができる。
日本人が求めるようなきめ細やかなサービスには期待できず、予約後のやり取りもメール対応が多い。
海外旅行に行き慣れた方は、価格が日系より安いのでおすすめ。
日系ホテル予約サイトは外資系に比べると掲載数が多くなく、日本人向けのホテル施設しか掲載していない。泊まった先には日本人がいっぱい…なんてことも。
独自ポイント・クーポンなど割引サービスがあり、日本人が求めるきめ細やかなサービスや旅行者への安心感やサービスは手厚い。
海外旅行初心者なら日系ホテル予約を使うのがベスト!
コッチが実際に使うおすすめホテル予約サイト
HotelsCombined(ホテルズコンバインド)のメリット
100以上の世界主要予約サイトの料金を一括比較することができます。
操作もかんたんですぐに宿泊最安値が見つかります。
コッチはここで先に比較して価格帯を探ります。
Booking.comのメリット
- 掲載件数が世界一
- 宿泊施設が多様(ゲストハウス、B&B、アパートメント)
- 基本現地払い
- キャンセル料無料プランが多い
コッチ家のように、家族4人で海外旅行となるとホテルだと部屋が狭かったり余分にもう1室取ったりと予算が絡むこともあるので、宿泊施設にゲストハウス・コンドミニアムなども含まれて宿泊先を選ぶ選択肢が広くなります。
キャンセル料無料プランが多いので、子供の体調で急な変更にも対応しやすく、いちばん魅力に感じるのは「現地決済」
じゃらんのメリット
- 運営会社が大手のリクルートで安心
- 限定ポイントなどの割引が充実
- じゃらんポイントはJALマイルに交換できる
- レンタカーなどのオプションも充実
サイトも使いやすく、質問等は電話対応可能なところが初心者には助かります。
2019年9月末でじゃらん海外ホテル予約のサービスが終了したのが本当に残念ですが、国内ホテルはリクルートカード決済でポイント高還元ゲットでき、宿泊やレンタカーの利用などに応じてじゃらんポイントをJALマイルに交換してマイルにも交換できるのがメリット。
JALマイラーにはサイトも使いやすくマイルも貯まるじゃらんは使い勝手がいいですね!
海外ホテル予約サイトの気をつける点
海外ホテル予約サイトで宿泊施設に対して「口コミ」を参考にされる方が多いですし、直接ホテル名で検索することで、そのホテルに泊まった方の宿泊レポなんかもとても役に立ちますよね。
ですがそこに書かれていない本当に気をつけなきゃいけないことがあります!
「表示された価格」
そんなの当たり前じゃん!と声が聞こえてきそうが、見た目の金額に気をつけましょう!
- 税金等が含まれた総額なのか
- 現地通貨表記の場合、日本円参考価格
この2点について詳しく解説していきます。
税金等が含まれた総額表記か?
これは単純に宿泊料金だけを記載して「他社よりも安く見えるための表記」
実際に支払う際には国内宿泊であれば「消費税」「サービス税」「入湯税」といった総額を支払うので、予約手続きを進めていくと総額表記が最後に明記される…ってのはどこのサイトも多いので気を付けましょう!
例えば…じゃらん沖縄のホテルを検索し進めていくと…
【税抜】とは小さく表記されているのですが、ログインしてそのまま予約を進めると消費税が加算されて総額が表記されます。


このように「見た目」を安くして予約手続きを進んでいくと高くなるのは消費税なら仕方がないのですが、安い順で検索した場合は「表示価格」と「総額」に気をつけましょう!
特に海外はリゾート地なら【リゾートフィー】【リゾートチャージ】と言った名目で、チェックアウト時に宿泊費とは別で追加請求されることが多いです。
ヨーロッパなどの都市部では【シティタックス】と呼ばれる宿泊税が宿泊費用以外にかかります。
- 宿泊ホテル
- ホテルランク
- 宿泊日数
などによって金額が異なるので、表示金額だけを鵜呑みにせず海外ホテル予約は細かいところまで目を通さないと、後で予想外の宿泊費を支払わなければならなうので要注意!
現地通貨の日本円参考価格は要注意!
海外ホテルを予約する際に日本円で表記されていることが多いですが、それはあくまでも今日現在の為替レートによる表示であって必ずしも日本円で確定ではなく参考価格です。(即時決済の場合は除く)
ですので、海外ホテルの円建て表記は案外と当てになりません。

注意すべきは表示価格には為替だけの円建てを表記し、カード決済後に予約サイト独自レートで請求をかけてくる海外ホテル予約サイトが実はあります!
何事もなくチェックアウトし、帰国して約1ヶ月後のクレジットカード請求書を見てびっくり!
なんてことが実際にありました!
海外ホテル予約サイトで有名な「agoda」は悪徳⁉︎要注意!
「agoda」は掲載件数も多くじゃらん・楽天など日系ホテル予約サイトより安い場合がほとんどで「安いからここにしちゃおう!」ではいけません。
なぜならばagodaは独自レートが約10%高く設定されていて、予約時点で見た円建ての日本円参考価格は当てになりません。
agoda側の注意事項にも【為替は変動するため一定ではありません】と記載はあるし、私たち旅行者もそのぐらいはわかっていますが、為替って仮想通貨じゃないのですからそうそう急激な変動ってないんですよね。
Googleの米ドルチャートで1年をみてもそこまで急変はありません。
平均して105円〜112円の間を変動しているのがここ最近の為替レートです。

なぜagodaが悪徳なのか⁉︎
agodaの【キャンセル料無料プラン】の場合、宿泊3日前にはagodaから自動的に予約時に私が入力したクレジットカードへ請求がかかる仕組み。
「現地決済」を選ばない限り独自レートで計算された請求額がクレジットに請求されて思わぬ誤算。
結果、当初予約段階で把握していた日本円参考表示価格より、独自レートで請求され1万円近く多く支払わなければならないハメになりました。
こんな経験が過去にあり、海外ホテル予約をする際は、予約を抑え支払いは現地ホテルで行う【現地決済】が間違いありません。
現地宿泊ホテルでクレジットカード払いをすれば、あなたが利用したクレジットカード会社での為替レートで決済されるため、法外な独自レートで決済されることはまずありません。
予約サイトで事前決済にするよりも、旅行時の方が為替が良くなっていたりとかもありますしね(笑)
昔の経験なので参考になるような資料はありませんが、「アゴダ トラブル」などで検索すると同じような経験をされた方も結構いるようです。
海外ホテル予約サイトは【現地決済】を勧める理由
為替によっては予約時よりお得に泊まれる場合もある
現地通貨で支払うので、予約時よりレートがよければラッキー!
海外ホテル予約サイトなどの独自レートで決済されない
クレジットカード決済の場合、ホテルで直接決済するのでクレジットカード会社の為替手数料だけで済む。
飛行機の遅延などで宿泊が遅れた場合に減額など交渉ができる
事前支払いの場合、飛行機の遅延等で到着が遅れた場合も課金されるため1泊分を返金してもらうなど対応がめんどくさい。
現地払いにしていればホテルにきちんと遅延の理由を説明すれば宿泊費用を減額したり臨機応変に対応してもらえる。
チェックイン後の追加請求も分かりやすい
チェックイン後に追加ベッドやレイトチェックアウトなど追加請求が発生することも少なくない。
事前払いのものと追加請求とがごっちゃになった請求書だと海外旅行初心者には分かりづらかったりする。
海外ホテル予約サイトおすすめ
Bokking.com(ブッキングドットコム)
- ホテル取扱数が多い(確か世界一)
- サイトが使いやすい
- 基本は現地決済
- 予約手数料がかからない
- リピート制度あり
5回以上予約宿泊すると、さらに割引やアーリーチェクイン・レイトチェックアウトといった特典が付いてきます。
もちろんコッチ自身は今までトラブルもなく快適に利用してます。
最近は公式サイトからの直接予約の方が価格も安く確実なのですが、来年5月のロシア・ウラジオストク旅行ではロシア語がわからないので、Bokking.comで予約手配済み。

海外ホテル予約サイト比較!まとめ
海外ホテル予約サイトはたくさんありますが、トラブルが起こった際の対応が手薄であったり、電話サービスがなく問い合わせがメールしかできないなどもあります。
そしてコッチ自身が経験したagodaのような独自レートによる決済で予想外に高い宿泊費を支払わされることにもなりかねませんので、安さだけでなく、注意事項などしっかりと内容を確認し納得してから予約を完了しましょう!
未然に防ぎたいのなら現地決済できる予約サイトが結果的にはかしこい選択だと思います。